印刷

バリアブル印刷とは。

バリアブル印刷とは名前や住所、ID番号、写真など1枚ずつ変えて印刷する技術です。
一般的には宛名印刷等の印刷になりますが、宛名のみでなく一人ひとりにバーコードやQRコードを可変で印刷したり、パーソナライズDMを製作・発送することで、対象を特定せず市場全体へ単一的な広告を展開するマスマーケティングから、多様化したニーズに合わせて広告を展開するエリア・セグメントマーケティング。そして一人ひとり個別に対応した1to1マーケティングなど、ターゲットに合わせたより効果的なパーソナライズツールなります。

バーコード/QRコード

宛名印字はもちろんのこと、チケットのナンバリング等のテキストの可変から、カスタマバーコード・QRコード等のバーコードを可変させることができます。差し替えの可変データはエクセルまたはCSVで画像はJPEG(RGB)で入稿して頂きます。
差し替えバーコードの種類は、JANコード8桁・13桁 / ITFコード6桁・14桁・16桁 / NW-7 / Code39 / coad128 / UPC-A / UPC-E / UCC/EAN-128 / カスタマーバーコード / QRコード /となっております。
<バリアブル印刷の例>
挨拶状・案内状・年賀状等の宛名印刷も可変データによりバリアブル印刷ができます。 DMではお客様の年齢・性別・趣味・地域等に合わせたデータの作成等により開封率が向上しお客様の売上に貢献します
  • 表彰状・賞状・株券
    エンドユーザー様一人一人別々の内容の表彰状や株券が可変データによりバリアブル印刷ができます。
  • 学生証・会員証・認定証・チケット
    会員証等の連番印刷やチケット等の席番号に合せたバリアブル印刷ができます。

パーソナライズDM

パーソナライズDMを顧客一人ひとりに向けて購買履歴、ニーズ、趣味に合わせて内容をカスタマイズします。特別感や所有感を演出して、顧客のニーズにあった提案ができます。
DMというと、昔からある古い販促ツールと思われがちですが、現代社会は情報にあふれていて、企業からのメールは日々届く他のメールに埋もれてしまい、開封すらされずに放置されたり、ごみ箱行きというのが現状です。TwitterやLINEの通知が無視されてしまうケースも珍しくはありません。しかし、紙のDMは直接顧客の手元に届き目に留まります。また、手元に残ることで、時間が経っても見てもらえる、家族や会社内でも回覧されやすいというメリットもあります。紙のDMは、氾濫する情報の中でも埋もれないメディアといえます。 また、一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2018」によれば、紙DMの開封率は約80%。開封した人の内24%がその後インターネットで調べたり、店に出かけたりなど何らかの行動を起こしています。
パーソナライズDM製作のための手順
カーディーラー様のシュミレーションです。
  1. 顧客データなどを参考にしながら、性別や年代など、行動パターンなど、どのような顧客をターゲットにするのか決定し、なぜパーソナライズするのか、「顧客との関係を維持したい」「リピーターを増やしたい」といった目的や効果、どこをパーソナライズするのかを決めます。

  2. 決めていただいた内容をもとに当社でDMのデザインを行います。その際、既存の商品の説明文、商品画像、キャッチコピー等をいただきます。

  3. 出来上がったデザインの項目ごと、明確化させた内容をもとに必要なデータをそろえます。顧客データや商品の説明文、商品画像をデザインしたDMの入力仕様に従ってエクセルデータに入力していきます。

  4. いただいたエクセルデータにより、編集・レイアウト調整してパーソナライズDMの校正を出します。全ての内容が決定したら印刷し納品いたします。

  5. 発送・効果測定。 パーソナライズDMの発送をします。パーソナライズDMでは発送するタイミングが重要です。見込客に対して、「購入を促すメールを送信してから〇時間以内に反応がない」「初回購入から〇日以上経過している」といった条件で絞ってDMを送る、など、ルールをあらかじめ決めておきましょう。発送後はパーソナライズDMによってどのような効果が得られたのか、必ず効果を計測して分析することがポイントです。 パーソナライズDMでは、どの商品に興味があるのか、購入意欲が高まるのはいつなのかといったタイミングを見極めることが大切です。

バリアブル印刷、パーソナライズDMの印刷では価格表は載せていませんが、ご相談・見積りさせていただきます。また、1、3、5はお客様で行っていただく作業になりますが、3のエクセルへの入力は当社でも行いますので(別途見積)下記よりお気軽にどうぞよろしくお願いいたします。

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